こんにちは!素材の旨みを引き出す食の専門家・吉岡です!
11月も半ばですが、全く寒くなりません・・・。コタツを出したのですが、まだ電源をONにしない日が続いております笑
しかし、季節は本格的な冬に近づいております!コタツはもちろんのこと、温泉やお鍋など、暖かいものが恋しくなってきますね♪
そこで本日のテーマは「出汁(だし)」を採ってみよう!です。
お味噌汁やおでんなど、出汁を使う際、よくある「顆粒だし」がいまや主流になってますが、皆さんはいかがでしょうか?かくいう僕も、顆粒だしのお世話になっておりますが、外で食べに行ったときに、出汁をしっかり採っているお店の汁物系はすごくおいしいですよね!
旨味がぎゅーっと凝縮されていて、一口飲み込むと、「おいしい~~~」とついつい言ってしまいます。
なので、今日はせっかくですので、超おいしい、お手軽、簡単な出汁の採り方をレクチャーします♪
【おいしい出汁の採り方】
≪必要な材料≫
・水 3リットル
・鰹節 60g
・昆布 1枚
材料はたったこれだけでおいしく、そして旨味がたっぷりの出汁が取れます!手順をしっかりご覧頂き、是非、チャレンジしてみて下さい♪
よくテレビや雑誌などで、「一番出汁」とか「二番出汁」とか聞いたことありませんか?こうやって、一番とか二番とか聞くと、「そりゃ一番出汁の方がいいんだよね!」と言われます。しかし!使い方にもよりますが、普段ご家庭で使われるのはなんと「二番出汁」です!
≪なんで二番出汁なの?≫
実は、一番出汁は雑味がなく、キレイな味が特徴で主にお吸い物を作る時に用いられます。ですので、お味噌汁や煮物など、ご家庭でよく使われるのは二番出汁になります。
なので、今日は二番出汁の採り方を教えちゃいます!
普通の二番出汁では一番出汁で使った昆布を使うのですが、今回は新しい昆布を使用し二番出汁みたいな出汁の採り方をご紹介します。
二番出汁の特徴はなんといっても「強い旨味」と「香り」が特徴です。先ほども書きましたが、一番出汁はお吸い物用で、味噌汁や煮物なので二番出汁を使います。
≪簡単手順≫
1、水に昆布を入れ、火をつけて煮ていきます。
2、沸騰したら火を弱めて、鰹節を入れ、約1分弱火でコトコト炊きます。
3、火を止めキッチンペーパーで濾す(こす)
これで完成です!
いまの時期でしたら、おでんなどにも使って頂けたら最高においしいと思います!
それでは今日はこの辺で。