こんにちは!素材の旨みを引き出す食の専門家・吉岡です!
11月18日(金)に「神戸セレクション.10」が六甲アイランドの神戸ファッションセンターで開催されました!
神戸セレクションとは、神戸らしいお洒落で質の高い商品を公募・選定し、インターネットモールや各地の百貨店等で展示・販売会を実施することにより、神戸経済の活性化と新たな神戸ブランドの創出を目指す事業であり、公益財団法人神戸市産業振興財団 が年に1度、開催している企画です。
松鶴ぽん酢工房も、この神戸セレクションに照準を合わせ3月から準備を行い、7月の募集開始時期からすぐにエントリーをし、書類選考、面談審査を経て、無事にこの最終選考にたどり着きました!
今だから正直に申し上げますが、「こんな大会、全部どうせ合格してるんだろ?」と思っておりました。が、色々なブログを拝見したり、神戸セレクションにエントリーしたことのある企業様に聞くと、「普通に、落ちる」とのこと・・・。
それから意識を変え、いかに選定されるか、いかに神戸らしさをアピールするか。散々、藤原と台本を作り、練習をし、ロープレを繰り返しました。
そして、最終選考。
書類選考も、面談審査もやるべきことはやった。最終選考会も、準備をしっかりした。これで落ちたら仕方ない。そこまで追い込んでの参加。
前日から会場入りし、ブースの設営も当日しっかり時間を掛けて完成。催事慣れしてないので、手作り感が凄いですが、これはこれで温かみがあっていいですね!
特に、チョーク黒板は松鶴のイラスト担当:中野さんが書いてくれたのですが、インパクト大ですね!素晴らしい出来です。
最終審査会は、選ばれた神戸市民審査員、バイヤーの方々など120名が来られ、全てのブースを回り、実食(試食)をしてもらい、「おいしい」や「神戸らしい」などを採点し投票するスタイルとなっております。
代表の藤原も商品説明に熱が入り、ぽん酢工房販売戦略担当の山下も頑張っております。
一番ピークの時間帯はさらに混雑し、こんな感じに!一度に5~8人くらいの方が冷奴乃友をお召し上がり頂き、「おいしい!」や「こんなぽん酢食べたことない!」と驚きの声を頂きました。大変嬉しかったです!
あらかじめ用意していた150人分の試食は全て出し切り、あとは合否を待つことに。
この後ろにもたくさんの参加された店舗の方々や、審査員の方も固唾を飲んで見守る中、神戸セレクション選定商品合格企業の名前が続々と呼ばれます。
そして、食品部門で、「松鶴ぽん酢工房 冷奴乃友」がついに呼ばれ、藤原、山下と固く握手。
7月のエントリーから4か月間。毎日頑張って行ったロープレや勉強会が報われた瞬間でもありました。今まで私は普通のサラリーマンでしたが、この松鶴に入って、なんのテンプレもなく、何かをする時は自分達で「1」から作り上げなくてはならない、「しんどさ」や「辛さ」を味わいました。ですが逆にそれを報われた「感動」や「達成感」もたくさん味わっております。
この神戸セレクションは最終選考会に参加した3人だけの力ではなく、弊社にて勤務して頂いている19人の従業員の皆さま、松鶴寿司の大将や奥様、そして板宿で助けて頂いている青年部会の皆さま、冷奴乃友・お魚乃友を楽しみに買いに来て頂いているお客様、全て皆さまのおかげでございます。
2018年はさらに飛躍の年になりますよう、私、吉岡を含め従業員一同、頑張ってまいりますので、これからも応援の程、何卒よろしくお願い致します。
それでは、今日はこの辺で。