知って驚愕!ぽん酢の「ぽん」って知ってますか??Part2

こんにちは!素材の旨みを引き出す食の専門家・吉岡です。

昨日のブログ「ぽん酢のぽんってどういう意味?」で最後に書かせて頂いた、「バッティラ」ですが、さっそく読者様からご質問を頂きました!ありがとうございます。

 

【お寿司のばってらとポルトガル語のバッティラ、どういうつながりがあるのでしょうか?】

 

確かに気になりますよね、私もしっかりと書いておくべきでした。それでは、簡単にご説明致します!

ばってらの語源は、ポルトガル語で小舟を意味する「bateira(バッティラ)」で、明治26年(1893年)頃、大阪順慶町の寿司屋がコノシロの片身を寿司に乗せた形が小舟に似ていた為に「ばってら」と名付けました。これが鯖寿司にも応用され、次第に〆鯖の押し寿司を「ばってら」と言うようになりました!

 

江戸時代の文献にも「ばってら」や「バッティラ」の言葉は見られますが、「小舟」以外の意味では用いられていません。(参考文献:語源由来辞典 http://gogen-allguide.com/)

 

なるほど、こういう意味があったわけですね。なかなか奥が深いですねぇと、2代目と話していると、

 

「ぽん酢のぽんは分かったけど、ポンジュースのポンは?なんなんやろなぁ」と・・・。2代目、僕の仕事する時間を削らないで下さい・・・!

そして調べました、みんな大好き「ポンジュース」のポンの部分!てっきり、オランダ語の柑橘類の果汁全般を表す「pons」(ポンス)の「pon」をとって、柑橘のミカンジュースだから「ポンジュース」なんだろう。なんだ簡単だなと思って調べました。

 

すると、僕の浅はかな考えをクルッとひっくり返してくれる、とてもいいお話しがありました。

 

「ポンジュース」は、愛媛県松山市に本社を置く飲料メーカー「えひめ飲料」の登録商標で、みなさん御存知の通り、全国的に有名なみかんジュースです。

この「ポンジュース」という名前は、昭和27年(1952年)、当時の愛媛県知事であった久松定武さんが、「日本一(ニッポンイチ)のジュースになるように」という意味で名付けたのだそうです!つまり、「ポンジュース」の「ポン」は「日本(ニッポン)」の「ポン」だそうです。

すごくいいお話しで思わず、「へええええ」と言ってしまいました。名実ともに、日本一のみかんジュースですよね!ちなみに、関東地方では「愛媛県は蛇口をひねるとポンジュースが出る!」という都市伝説があったらしく、それを聞いた、えひめ飲料の方々が松山空港にほんとうに蛇口をひねるとポンジュースが出る無料試飲サービスをしたらしいです。

 

さすが!の一言につきますね!

 

松鶴の蛇口もひねったらぽん酢が出るようにしようかな・・・それでは今日はこの辺で!

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